第7回HiSEP-Mirai 入門セミナー (2024.7.26 庄司先生) 開催のお知らせ
HiSEP-Mirai シリーズ(後援:三菱みらい育成財団)では、理工系人材として将来の社会問題の解決のために、どのような知識・素養とスキルを大学で学ぶべきかを掘り下げ、その中から文理融合教育を有機的に活用する糸口を探究していきます。
第6回セミナーとして、横浜市立大学 庄司 達也先生をお迎えして、以下の内容のセミナーを企画しました。 学部を問わず、関心ある学生の皆さんの参加を歓迎します(直接教室にどうぞ)。
日時:2024年7月26日(金) 13:00-14:30
場所:全学講義棟1号館403講義室
講演:芥川龍之介の「直筆資料」をめぐって ~近代文学研究に於ける「データ」ということ~
庄司 達也さん 横浜市立大学 国際教養学部 教授
芥川龍之介は、文学館や資料館のみならず国内外のコレクターたちが、原稿、書簡と云った直筆資料や初版本などが求められている人気作家の1人です。そのため、資料情報も他の作家に比べよく整理されています。そのような状況を踏まえ、研究の「場」に於ける「直筆資料」をめぐる看過できないことがらについて、講じたいと考えています。