第1回HiSEP-Mirai 入門セミナー (2024.4.12 永澤・フエンテ先生)」 開催のお知らせ
HiSEP-Mirai シリーズ(後援:三菱みらい育成財団)では、理工系人材として将来の社会問題の解決のために、どのような知識・素養とスキルを大学で学ぶべきかを掘り下げ、その中から文理融合教育を有機的に活用する糸口を探究していきます。
第1回セミナーとして以下の2セミナーを企画しました。第1回HiSEP-Mirai入門セミナー 学部を問わず、関心ある学生の皆さんの参加を歓迎します(直接教室にどうぞ)。
講演Ⅰ:永澤 明(埼玉大学名誉教授) 「理学の面白さを知ろう」~最先端につながる自然科学とは~
〇理学とは何か
〇科学の考え方の変化
〇理学を学ぶ 素養としての科学と最先端につながる科学
〇理学の共通言語:単位 SI単位の改訂
〇理学はどこまで新しいか
〇理学のトピックス
〇理学を楽しむために
講演Ⅱ: Dr. Eduardo de la Fuente Acosta, (Departamento de Fisica, Universidad de Guadalajara, Jalisco, México)
『A Message to Univ. Students: Understanding the STEM as solver of social problems』
大学での学びに先立ち、理工系人材の芽としての皆さんに向けて、メキシコ・グワダラハラ大学のFuente先生にSTEM教育の意義を話していただきます。理系の知識のみならず、いろいろな問題解決に資する学びを認識し、さらにSTEAM教育に拡張し、グローバル視点で理系学生が専門教育のほかに学ぶべき教養を提示してもらいます。