HiSEP-Mirai 文系学生と理系学生の 交流会 (2024年1月9日  1月7日資料添付)

交流会当日用資料はこちらから参照してください(2024.1.7)

文系・理系学生交流会 討論方針・レポート課題 20240107


HiSEP-Mirai シリーズ(後援:三菱みらい育成財団)では、理工系人材として将来の社会問題の解決のために、どのような知識・素養とスキルを大学で学ぶべきかを掘り下げ、その中から文理融合教育を有機的に活用する糸口を探究していきます。

1月9日のHiSEP特別講義では、HiSEP-Mirai 課題研究・討論Ⅱ として「文系学生と理系学生の交流会」を開催します。

日時・会場: 9時30分から10時30分 理学部2号館8番教室

参加者: 理学部各学科からHiSEP受講生(1-2年生)30名ほど,教養学部・経済学部から3-4年生 8名ほど

人文社会科学と自然科学との関わりと大学学部教育の中でのそれらの連携学習の意義について考えてみます。将来の社会問題を解決する理工系人材として、理学部学生が学ぶべき文系知識・スキルはなにか?理学部学生と教養・経済学部学生の視点から深掘りしていきます。

今回の交流会は、文系の学生の皆さんとの交流の中から理系学生が身につけるべきもの、を見つけ出せることが狙いなのですが、まったく逆も成り立つ話で、文系の皆さんにとって理系の知識は?ということになっても同じ意味を持つとおもいます。埼玉大学でも基盤科目がありますから、本来、文・理系双方の分野の授業を受ける機会はあるのですが、それらは孤立していて、理系と文系の間をつなぐ関わり合いをもった内容ではない授業であるのも事実かと思います。文理融合、という意味では基盤科目が余り有効でないとすれば、直接、文系で学んできた教養学部と経済学部の3-4年生の皆さんにその教育内容を問いかけ、理学部1-2年学生が身につけるべきものを探索する機会とできれば、と思い交流会企画にしてみました。このような、意図的な文系VS理系の構図のなかでの交流会は従来、なかなかない企画かと思います。関心ある学生の皆さんの聴講も歓迎しますので、直接教室にお越しください。HiSEP支援室