副専攻プログラムHiSEPとオープンバッジ(知識や経験、スキルを電子的に証明するデジタル証明)について 

副専攻プログラムHiSEPを履修中の皆さん

埼玉大学では、昨年度から「オープンバッチ」(デジタル学修歴証明)の発行が始まりました。これにより、副専攻プログラムHiSEPの修了要件を満たす学生の皆さんには、その教育成果を証明する国際標準規格に則った証明書として発行されるものです。以下の解説を参考にして取得申請を忘れずに行ってください。質問等は hisep.saitama@gmail.com またはHiSEP相談室、授業時、にどうぞ。支援室

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オープンバッジ:知識や経験、スキルを電子的に証明するデジタル証明のことです。オープンバッジは、国際標準規格(IMS Global Learning Consortium)に則って発行されるもので、バッジ取得者が保有する資格情報や学習歴を信頼性高く証明することができます。
働き方やキャリアパスが多様化するなか、日本でもオープンバッジを活用し、個人のスキルや経験を見える化することに注目が集まっています。

オープンバッジ取得者のメリット:
●自分のスキルを客観的に証明できる
自身のスキル・学習履歴・経験を見える化し、客観的にアピールできます。国際的な規格に基づいて認定された信頼性の高い証明のため、就職や転職などの際にも正当な評価の対象となります。
●メールやSNSでアピールしやすい
ビジネスのオンライン化が進むなか、名刺に取得資格名を入れるだけではスキルのアピールにつながりにくいもの。オープンバッジはデジタル証明のため、メールの署名やSNS Twitter、Facebook、Linkedin等)で簡単に共有ができることがポイントです。日常的にやりとりすることの多いデジタルツールを通して、自分のスキルをアピールしたり、仕事の信頼性を高めたりすることができます。
●その後の学習計画・キャリア計画の指標になる
オープンバッジはさまざまな教育機関や資格認定企業から発行されているため、「いつまでに、どのバッジを取ろう」というモチベーションにもつながります。企業が社員教育として計画的なバッジ取得を促す、学習者が目標とする人の取得バッジを参考に学習計画を立てるなど、幅広い応用が考えられます。